<中国毒ギョーザ>「さらに究明を」首相が談話(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は27日午前、中国製冷凍ギョーザ中毒事件の容疑者逮捕を受け「中国側関係者の努力を評価し、さらなる真相究明を期待する」との談話を出した。首相は「引き続き中国側との間で意思疎通を密にし、相互に協力していく。本件が早期に解決し、日中関係がさらに発展することを期待する」と表明した。

 外務省によると、中国政府から北京の日本大使館に「容疑者の身柄を確保した」との通報があったのは26日午後11時半。「日中関係の健全な発展にも寄与する。今後の作業について両国警察は協力を強化していく」と伝えてきたという。

 岡田克也外相は27日午前、三重県四日市市の会合で「『中国で起きたのはほぼ確実だ。きちんと認めてもらいたい』と言ってきた。逮捕は中国の努力の結果で、解決に向けて一歩前進した」と語った。【野口武則、朝日弘行】

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ほかの駅でもケーブル点検=埼京線などの停電トラブル(時事通信)

 23日夜、JR埼京線新宿〜池袋間で停電が起き、同線と山手線、湘南新宿ラインが最長約3時間半にわたって運転を見合わせたトラブルで、JR東日本は24日、停電のきっかけになったとみられる駅庁舎の高速データ通信用ケーブルについて、ほかの個所には異常がないか点検を行った。
 同社によると、停電は、目白駅庁舎の外側に張ったケーブルが落下し、これを埼京線下り列車がはねたのがきっかけで発生したとみられる。
 ケーブルは埼京線に隣接する山手線の架線に絡まっており、これと前後して埼京線の停電が発生した。
 埼京線は、ケーブルをはねた直後は電気がついていたが、まず上り線が停電。その後、むき出しでケーブルをはねた下り線も停電した。山手線は停電しなかったが、埼京線が、周辺を走行する列車に異常を知らせる「防護無線」を発信したため、停止したという。
 埼京線が停電したこととケーブルをはねたことの因果関係は判明しておらず、同社が原因を調べている。 

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<中部電力>風力発電計画を白紙撤回へ 愛知・静岡県境(毎日新聞)

 中部電力は24日、愛知・静岡県境に風力発電施設を建設する計画を中断すると発表した。騒音懸念などで地元住民の理解が得られなかったためで、事実上の白紙撤回となる。中電が、建設予定地まで決めていた風力や太陽光発電計画をやめるのは初めて。

 計画は06年11月に決定。愛知県豊橋市と静岡県湖西市にまたがる海岸沿いに風力施設を13基設置し、12年度から一般家庭約1万7800戸分をまかなえる6400万キロワット時を発電する予定だった。【宮島寛】

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捜査1課長を更迭=「私的な不適切行為」−警視庁(時事通信)

 警視庁は15日、捜査1課長の西沢康雄警視正(55)を警務部付とする人事異動を発表した。「私的行為上の不適切事案があり、捜査1課長の職の継続が適当でない」として、国家公安委員会の内規に基づき処分もしたとしている。
 後任には若松敏弘鑑識課長(57)が就任した。 

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<将棋>16日から王将戦第6局 久保初の獲得か羽生粘るか(毎日新聞)

 羽生善治王将(39)に久保利明棋王(34)が挑む第59期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の第6局は16、17の両日、神奈川県秦野市の元湯陣屋で行われる。3勝2敗の久保が初の王将獲得を決めるか、6連覇を目指す羽生が決着を最終局に持ち込むか。

 第5局では、羽生が久保の攻めをきわどくかわし、カド番をしのいだ。第6局は羽生の先手番。久保は後手番の第2、4局でいずれも中飛車を使ったが、今回はどんな作戦で臨むのかも注目される。

 持ち時間は各8時間。立会は行方尚史八段、解説は滝誠一郎七段、記録は渡辺愛生三段。【山村英樹】

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市営地下鉄「衝突の恐れ」=駅手前で緊急停車−ポイント乗り越えも・大阪(時事通信)

 大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線で15日朝、電車(4両編成)が切り替わっていないポイントを乗り越え、終点の門真南駅(大阪府門真市)では別の電車が止まっていたホームへつながる線路に進入していたことが分かった。けが人はなかったが、電車には約20人の乗客がおり、同駅手前で緊急停車した際の電車間の距離は約70メートルだった。
 運転指令所のミスとみられる。国土交通省近畿運輸局は脱線、衝突事故につながる恐れがあったとして、原因究明と再発防止を指導した。
 市交通局によると、午前5時25分ごろ、電車が京橋駅(同市都島区)を出発後、車内の列車自動制御装置(ATC)などに異常が起きた。
 指令所はATCの解除を指示したが、その後は適切な指示を出さず、電車は同45分ごろに鶴見緑地駅(同市鶴見区)手前で、切り替わっていなかったポイントを通過し、破損させた。
 数分後、門真南駅ではポイントが正しく切り替えられておらず、1番線に入る予定だった電車は、駅手前で1番線から2番線につながる「渡り線」に進入。指令所が気付いて運転士に伝え、緊急停止した。2番線ホームには別の電車が止まっていた。 

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<スナック経営者刺殺>起訴内容を全面否認 初公判で被告(毎日新聞)

 静岡市葵区でスナック経営者を刺殺したとして、殺人罪に問われた同区本通10、無職、小田義雄被告(60)の裁判員裁判が9日、静岡地裁(原田保孝裁判長)で始まった。小田被告は「私はやっていません」と起訴内容を全面的に否認し、無罪を主張した。判決は18日に言い渡される予定。

 起訴内容は、09年5月6日、同区新富町3、平本広子さん(当時61歳)の店舗兼住宅で、平本さんの胸などをドライバーで31回刺して殺害したとしている。

 検察側は冒頭陳述で、小田被告は店で平本さんと口論になり、自宅に戻って持ってきた改造ドライバーで殺害。現場から改造ドライバーや黒手袋が見つかり、黒手袋の遺留物のDNAと被告のDNAが一致したと指摘した。

 弁護側は「被告はスナックから帰宅後、朝まで寝ていた。平本さんが殺害された時間に現場に行くのは不可能だ」と主張した。【山田毅】

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【アートカレンダー】桑原正彦展 東京・清澄 小山登美夫ギャラリー(産経新聞)

 少女や猫、クマのぬいぐるみや大きな貝、ケーキなどがアクリル絵の具で描かれている。柔らかく淡い色彩でかわいく表現された絵画はメルヘンの世界のよう。

 展覧会タイトルは「とても甘い菓子」。どれも甘ったるく、少女も明るく屈託がない。が、キャンバスには複数の少女は描かれず、みな一人で立って物思いにふけっていたり、座っていたりしてどこか寂しそう。作家自身の心の反映だろうか。あえて淡くぼんやりした色彩で孤独を覆い隠してしまっているように思えてならない。

 少女が雲に乗った「空のハニー」は、何かを祈っているようで悲しそうにも見えるし、「海浜公園」は、青い空に深い孤独感が漂っているようでもある。自己の傷つきやすい心を、汚れなき少女の姿に託しているかのようだ。

 桑原正彦は昭和34年、東京生まれ。10年ほど前から現代社会の環境問題などを暗示する奇妙な姿の生き物をかわいらしく描いてきた。ギャラリーを去って絵を思いだすと、作品全体がグレーの色彩に包まれていたように感じられた。本展ではこの1、2年の間に制作した作品を発表。27日まで(日月祝日休)。(和)

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千葉・東金の女児殺害「物証中心の審理を」 障害者団体が申し入れ(産経新聞)

 千葉県東金市で平成20年9月、同市の保育園児、成田幸満ちゃん=当時(5)=が殺害された事件で、殺人罪などで起訴された勝木諒被告(23)について、知的障害を含む発達障害の当事者や親、医療関係者らで組織する「日本発達障害福祉連盟」(金子健会長)が5日、被告の知的障害に配慮し、供述よりも客観的に物証中心の審理を行うよう、千葉地裁に申し入れた。

 同連盟は昭和49年に結成された、国内唯一の知的障害を含む発達障害関係団体だが、個別の刑事裁判について裁判所に申し入れを行ったのは今回が初めて。

 申し入れは「知的障害においては、『取り調べ』のような、圧力がかかりやすい状況下では、相手の意図や誘導に沿った言動に陥りやすい傾向が強く認められる」と指摘。知的障害者は、供述に必須の時間の概念、客観的な状況認識、自己表現能力などにも問題があるとして「供述以外に比重を置き、客観的で十分に証明された確固たる『証拠』を中心とした審理のあり方でなければ公正の裁判とならない」と指摘している。

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